BLOG

旅の思い出

札幌市時計台

2021.01.29

札幌市時計台

札幌での仕事だったので札幌市時計台に行ってきました。
「日本三大がっかり名所」の札幌市時計台の正式名は「旧札幌農学校演武場」。
明治に竣工し、国の重要文化財、札幌市のカントリーサインのデザインにもなっています。
なぜがっかりかといえば、「思ったより小さい」から。
原因は時計台の周辺が都市化したから小さく見えますが、実際には「思ったより小さい」以外にがっかりの要素は見当たりません。
開拓時代に創建した建物が現存しているという貴重な重要文化財で、創建当時は周りは建物が無く、さぞかし立派だったことが伺えます。



「時計台は立ちはだかるビルの間にあってこそ生きた歴史である」という素晴らしい意見もあり、札幌市議会の可決により、永久保存が決定されています。




内部は開拓時代当初の資料が膨大にあり、当時の状況を詳しく知ることができます。
夢とロマンを感じずにはいられない。



2階はホールになっていて、コンサートなどのイベントが頻繁に開催されています。
現在は窓からはビルしか見えませんが、当時は札幌の平原が見渡せたと思います。




今は珍しいハワード製の時打重錘振子式四面時計が設置されいます。
札幌市民憲章にも前章で「わたしたちは、時計台の鐘がなる札幌の市民です」と記されているほど、札幌市民の誇りになっています。




冬の夜はすんごい寒い札幌、ツルツル滑ったりもするから気をつけて。




北海道は食の宝庫。
行った際は太るので要注意です。




寒い日には欠かせないラーメン。
たまんねえっす。

札幌市時計台
所在地:札幌市中央区北1条西2丁目
交通機関:JR札幌駅南口徒歩約10分、市営地下鉄南北線、東西線、東豊線「大通駅」下車、市役所側出口徒歩5分
開館時間:8時45分~17時10分(入館は17時まで)
観覧料:大人個人200円(高校生以下無料)
休館日:1月1日~1月3日