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旅の思い出

ホーチミン

2020.03.10

ホーチミン

仕事でベトナムに行ってきました。
この時期の日本、ベトナムも新型コロナ感染症の初期段階で渡航制限措置はない時期でした。
ベトナムは新型コロナ感染症の封じ込めに成功している国となっています。



ベトナム戦争の影響で年寄りは少なく、若者が大勢いる国で活気があります。
毎年経済発展が著しく上昇し、今後の成長が期待できる国です。



ホーチミンはかつてサイゴンと呼ばれた首都。
現在のベトナム共産党政府が、指導者の名前のホー・チ・ミンにちなみ、南ベトナムのサイゴン陥落の後、市名をサイゴン市からホーチミン市に改名しました。







新型コロナ感染症の影響により、外出している人は少なくなったとの事ですが、交通量はハンパなく凄い!
国民の90%がバイクを所有していて、主なバイクの排気量は125ccです。
大人の2人乗りはもちろんの事、家族4人が1台のバイクに乗っているなんてザラです。
たくましい限り…



現地では今なお「サイゴン」という表現が、様々な場面で使われており、都市名としては「ホーチミン市」よりも通じます。
ベトナム人の間では「HCMC」「TP.HCM」と省略されることが多いです。
古くからベトナムの経済的中心地として栄え、「東洋のパリ」と呼ばれたフランス統治時代の影響が残る街並みと、経済成長で建てられた高層ビル群と雑多なバイク渋滞・スラム街が同居し、アジアらしさを残す街並みです。人口が800万人を抱えるホーチミン市は、ベトナム南部圏の中心として、同国GDPのおよそ半分を占め経済を牽引しています。

優しい国民性で楽しい国でした。
また来ます。